久しぶりにのんびりした一日。本や新聞などを読んで、少しですが、勉強をさせて頂きました。
その中で、今の政治に対して一言。菅直人首相が６月に『辞任』を発言しながら、３つの法案（今年度第二次補正予算案、赤字国債発行法案、再生エネルギー特別措置法案）が８月末までにはすべて国会で決まりそうです。また、民主党が政権交代実現の原動力となったマニフェスト（子ども手当、高速道路無料化、農家戸別所得補償、高校無償化など）の大幅な後退。あっと言う間に法案が可決され、政策が変わる。この間、どれだけの審議がされたのか・・・このようなことで、国民から信頼を得られる訳がありません！民主代表選が今月末には行われる予定ですが、何か変わるのでしょうか？？？ますます政治不信は進むでしょう！
同時期には、アメリカ発の世界同時株安などの影響から、日経平均株価は９０００円割れまで下落、為替は８０円を割る円高。政治が混迷している間に、日銀などが必死の金融対策。日本経済は大丈夫だろうか・・・
東日本大震災から約５ケ月が経過しました。東日本ではお祭りや花火大会などを開催して、復興のための元気を取り戻そうとしていますが、義損金は４割しか配布されていない現実。政府は被災者・被害者のため、復興のために、やれること全てが出来ているのでしょうか・・・
本当に多くのことを考えさされる一日でした。国民の目線に立ち、今何が必要かを考える時期であり、優先順位を決めて対応していくべきです！